ちくちくぼんぼん
地区のみんなで運営する団体向け体験型宿泊施設
ちくちくぼんぼんは人口減少と過疎化が進み、平成26年に廃校となった施設を利用した体験型宿泊施設です。
平成25年に一般社団法人になった竹田文化共栄会は地区住民全戸が加入していて、竹田の方々みんなが主体性を持って課題に取り組んでいることがよくわかる。
その課題を解決するための施策として「竹田地区を元気にしていこう」とスローガンを掲げて「竹田の里将来ビジョン」を策定。
以下の3つのキーワードを基にむらづくりを本格化したのがきっかけだ。
- 子供・グリーンツーリズム
- 竹田の恵みを五感で味わう食の里
- 竹田を守り継いだお年寄りが楽しく健康に暮らす幸せの里
ちくちくぼんぼんとは竹田の「竹(ちく)」とフランス語で「良い」を表す「BON(ぼん)」を掛け合わせた造語らしい。
竹田の里の四方を囲む豊かな自然を舞台に、人と人がつながっていくことを大切にし、訪れた人々が山や川の体験プログラムを通して、”結い(いい)関係”をむすび、”結い(いい)思い出”になれるように、そして「ただいま」と言ってもらえる施設を目指しています。
施設は一般の客の宿泊も可能だが、施設の機能を見てもグラウンドや、体育館などがあり、どちらかというと団体向けの宿泊施設となっている。
また施設の空調設備の一部は地元の間伐材を利用した木質ペレットを燃料としたバイオマスボイラーでまかなっています。

施設内には昔ながらの教室もそのまま残っていて、コスプレイベントにも利用されるよう。
実際に教室に入ると椅子に座ってみたくなったり教壇に立ってみたくなったりする。なつかしい。

実際利用される層も県内市内の教育機関又はサークルなどの団体が6割となっている。
施設では200mトラックのあるグランドや体育館、各種球技に対応するコートをはじめ、カヤック、川遊び、レーザー加工機を利用した木工体験など普段では体験できないプログラムも用意されていて、夏と冬で体験できるプログラムも変わるので何度でも利用したくなる。
フリーWi-Fiやプロジェクター、多目的ルームなどチームビルディングするための機器や施設も充実していて、大人数での利用でも安心できる。
施設での食事も見逃せない。
地元の”おばぁ”が作る栄養満点の美味しいご飯を給食スタイルでいただける。どこか懐かしい和やかな食事の時間が期待できる。
さらに小さいお子さんでも安心して遊べる施設も充実!
木の家やすべり台、ボールプールなど木のおもちゃがたくさんある木育TOYルームや小さなお子さんが喜ぶ絵本なども充実しています。
体験内容 | 豊富な体験プログラムあり。 詳しくはホームページをご覧ください。 |
受入員数 | プログラムによる |
注意事項 | 予約方法 : 電話にて |
電話番号 | 電話 : 0776-50-2393 メール : takeda@chiku-bon.jp FAX : 0776-50-2395 |
住所 | 福井県坂井市丸岡町山口60-8 |
料金 | プログラムによる |
アクセス | 北陸自動車道丸岡ICから車で15分 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | https://www.chiku-bon.jp/ |