甘えび・ガサエビ

濃厚な甘みが凝縮!ふくい甘えびの魅力

甘えびの正式名称は「ホッコクアカエビ」で、旬は5、6月、9~1月です。
三国港では、県内の7割以上の水揚げ量を誇り、県内でダントツの水揚げ量があります。

とろけるような粘りと甘い味わいが特徴で、その美味しさは全国的にも評価されています。

またガサエビは福井県などが面する日本海側でしか獲れない希少なエビで正式名称は「トゲザコエビ」です。
水揚げ量が少なく、鮮度の落ちも早いために市場に出回ることが少なく、「幻のエビ」と言われています。

見た目は甘エビより殻の色が茶色く、ゴツゴツしています。
味わいは、非常に旨味が強く上品な甘さを感じます。
食感や甘みを存分に堪能できる刺身はもちろん、フライや天ぷらなど、さまざまな食べ方ができるのも嬉しいですよね。

福井県の甘エビの漁法は「マエダレ網」という網を使い海底から浮かせて曳く事で、甘えび以外が網にかかることはほとんど無く、甘えびに傷が付きにくいので綺麗な姿のまま甘えびを獲ることが出来ます。

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